関西在住夫婦の二人暮らし家計簿を大公開します!
2017年8月に結婚するために同棲をはじめた私たち。
一人暮らしの家計簿まとめはこちらです。
まずは私たちの現在の様子をご紹介します。
・夫婦二人暮らし
・関西のほどほど田舎に住んでいる
・同棲はじめてからずっと同じ1LDKのマンション
・夫の収入は手取り約25万円の会社員
・妻は不定期なパート
・二人の収入は全てまとめて妻が管理
・二人ともお小遣い制
・毎月22万円の予算で生活中
二人で暮らすのはもちろん今回が初めて。
今は二人暮らしで月22万円生活をしていますが、最初の頃は全くダメダメな家計簿でした。
二人分の家計管理も初めてだし、お金の使い道を自分だけで決めることができないのもストレス。
今では特別費の貯金も安定的にできるようになり、旅行や遊びもしっかり楽しみながら将来へ備えての貯金もしています。
ここまでくるのは大変でしたが、ここ1年ぐらいは特に難しいことは考える必要がない予算設定で生活を送れています。
そんな私たちが今の月22万円生活を送るようになるまでの、リアルな二人暮らし家計簿を大公開します!
二人暮らしをはじめたばかりの家計簿は本当にひどいので、そのあたりも注目しながらご覧くださいw
もくじ
二人暮らしの家計簿 2017年のまとめと平均額
2017年は8月から12月の4カ月のまとめです。
最初の頃は予算を組んでいませんでした。
なので空欄にしています。
2017年の平均支出額は304,756円
年末に入籍したのですが、入籍をそこまで遅らせた理由は私が失業保険をもらっていたから。
当時はある専門職の社会人学校に通っていまして、同時にその分野で就活も進めていました。
学費は退職金から支払ったので、家計簿には計上していません。
2017年の二人暮らし家計簿は高すぎる保険料に悩まされました
恐ろしいのはこの保険料!!!
夫が独身時代に保険会社の友人から契約したものです。
年齢が上がるにつれてどんどん保険料が上がるのに保障は減っていくという恐ろしいもの。
保険内容も本人が把握していないというだけでなく、保険の見直しを何度お願いしても話にならない。
私の失業保険もあったし、収入に余裕があったから夫も大丈夫だろうという気持ちがあったみたいです。
2017年中は家計簿を締めるたびに見せたり、保険についての考え方やネットの情報などを利用し、地道に説得を続ける日々でした・・・。
二人暮らしの家計簿 2018年のまとめと平均額
2017年の支出平均額は約30万円でした。
次に2018年の二人暮らし家計簿を見ていきます。
2018年は半年ごとにまとめました。
2018年1~6月分 二人暮らし家計簿前半分まとめと平均額
2018年前半もまだ予算は組んでいませんでした。
2018年前半の平均支出額は239,957円
数字だけ見るとかなり改善されたようにみえます。
2018年の前期半年分の二人暮らし家計簿は、保険料を無事に乗り換えられ家計に余裕ができました
1月、2月ですが、保険料が下がっているのは私が夫の扶養に入ったからです。
まだこの時点では夫は保険料を見直す気配もありませんでした。
私が保険の見直しを求めていると、自分を否定されていると感じているようで、不機嫌になってしまっていました。
なので以下の手段でアプローチすることにしました。
- 彼の友人が選んだ保険を否定しないように注意
- 入院時は1日いくらかかり、そのためにはこのぐらいの保障があれば安心と数字で伝える
- 共済だとこのぐらいの金額でこのぐらいの保障があると比較
- 保険は内容がどんどん更新されているから見直すのは悪いことじゃない
- 医療技術も進化していて昔の保険では対応していないこともある
- 今払っている保険もムダにせず、払い済みという方法を選ぶこともできる
こんな感じである程度の期間を使い、1つずつゆっくり伝えて説得していきました。
努力のかいがあってか、夫も自分が今入っている保険をネットで検索したようで。
「俺の入っている保険評判悪いな(笑)ちょっと考えようか」
と、とうとう自覚してくれました。
不満はありましたが、せっかくヤル気になってくれたから機嫌を損ねないように何も言わず。
そうしているとある日こんな本を買ってきました(笑)
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その後保険の相談カウンターに数回行き、3月に無事保険の見直しに成功することができました。
行く前は無理やり勧められたり断れなかったらどうしようと不安でしたが、担当さんは優しくわからない部分もすぐに答えてくれて頼もしかったです。
私たちは1回目におすすめ保険のパンフレット、見積もりを出してもらい、自分でも調べて加入しました。
保険の仕組み自体をしっかり理解することができたので、プロに相談できたのはそれだけでも価値がありました。
2018年7~12月分 二人暮らし家計簿後半分まとめと平均額
2018年の7月まで様子を見た結果、毎月の予算を22万円で設定することにしました。
2018年後半の平均支出額は218,974円
項目も安定している状態で、家計簿をつけるのもすごくラクになりました。
2018年の後期半年分の二人暮らし家計簿は、格安SIMを導入し今後を安定させるものになりました
二人暮らしの家計簿をつけはじめてから、項目も増やしたり減らしたり家計簿の書き方を変えてみたり、試行錯誤をずっと繰り返していました。
2018年の後半から自分たちのお金の使い方がみえてきたので、項目を一気に整理!
その結果、上記の一覧表の項目で安定するようになりました。
また、2018年の10月から夫のスマホを格安SIMに変更しました。
私は一人暮らしの頃から格安SIMでした。
夫は携帯電話を持ち始めた頃からの年季の入ったドコモユーザー。
保険の見直しの件から変えることをイヤがる人だとわかったので、外部からのアプローチをすることにしました。

無事に格安SIMのメリットを感じてもらえ、今では本人が積極的に親や友人に勧めています。
おかげで高額な保険料と高額なスマホ代から解放され、家計がかなりラクになりました。
二人暮らしの家計簿 2019年のまとめと平均額
2019年の1年分の二人暮らし家計簿をまとめました。
半年ごとにまとめています。
2019年1~6月分 二人暮らし家計簿前半分まとめと平均額

22万円生活ですが前半に大きな赤字だったため、それがひびいていました。
2019年前半の平均支出額は225,477円
赤字の月とそうでない月の差がひどいですね…。
2019年7~12月分 二人暮らし家計簿前半分まとめと平均額
2019年の後半はほぼ黒字で順調!
2019年後半の平均支出額は214,690円
ペースがつかめるようになったのか、かなり順調でした。
2019年後半になると、22万円生活にも慣れました。
二人暮らしの家計簿!初心者夫婦が月22万円生活になるまで

家計簿の予算を設定するときには、平均額などを全て集計し設定しました。
全ての項目で平均額を出し、無理のない範囲で設定した予算が22万円です。
予算を出すために集計した平均額は、ある程度家計が落ち着いてから集計したものです。
なので上記で公開している平均額とは多少の差があります。
収入と貯金について
収入は毎月だいたい23~25万円ぐらいの間です。
他に私のパート代(2~5万円)がありますが、それは将来のために貯金しています。
さらに夫婦ともに独身時代から養老保険(学資保険)に入っていまして、どちらも利率が良い時に入っていたのでそのままにしています。
それは強制的な貯金という扱いで考えていますので、家計簿には載せていません。
家計の管理について
2017年8月から同棲をはじめたのですが、その時点で家計を一緒にすることにしました。
結婚すると決まったときに、最初に話したのはお金のこと。
付き合っていた期間が5年ほどあったので、お金の価値観は近いというのはわかっていました。
給料を2人とも一緒にするのはお互いの意見が一致していました。
お小遣い制にすることも双方納得。
夫は実家暮らしでしたが、一人暮らしをしていたこともあったので、暮らしていく上で必要な費用はだいたい把握していました。
ここに関しては、得意な方が管理すればいいんじゃないかなーと思います。
夫の家計管理の参加レベルについて
我が家は妻の私が管理をしていますが、夫には毎月の報告をかかさずしています。
また、3カ月に1回貯金簿というものをまとめています。
- 口座別の貯金額
- 養老保険(学資保険)を今解約した場合の返戻金
それぞれを3カ月に1回集計し、今の貯金額や増減を確認しています。
貯金簿はこちらの本を参考にしました。
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貯金簿をつけた時は、前回からの増減と今の貯金額も報告しています。
夫婦どちらかが浪費家の場合はヘタに教えてしまうと使われてしまう場合があるので、そこは夫婦それぞれですね・・・。
私たちは夫が定年退職するまでに貯めようとしている目標額があるので、そこに向かって一緒に協力していけるように共有しています。
家計簿の書き方について
ルーズリーフを使って、手書きの家計簿を使用。
サンプルとしては、Instagramに載せています。
(画像2、3枚目にあります)
手書きで好きなように変更しながら試行錯誤した結果、今のような形になりました。
一人暮らしの頃は100均の市販の家計簿を使っていたので、自分がつけたいと思えるものならなんでもアリです。
二人暮らしの家計簿をつけてみると、安定して貯金も遊びもできるようになりました

家計簿をつける理由は、自分たちのお金の使い方を認識するためだと思っています。
細かい金額を合わせることを目的にしてしまい挫折する人が多い家計簿。
それだけを目的に続けてしまえば、残高が合えば満足するだけの、ただの記録になってしまいます。
家計簿はどんな形であっても続けることが大切で、続けて振り返りをすることがもっと大切です。
細かい金額を合わせることより、大きなお金の動きを確認するようにしてみてください。
支出や赤字がすごくても続けていくことによって、最初の頃のダメダメ家計簿から現在は安定して貯金ができるようになりました。
なんでも無理をしすぎると続きません。
それは私が何年も貯金0で日々カツカツだった生活をしていて、そして間違った家計管理をしていて気づいたこと。
ほどほどに息抜きをしながら、楽しく家計管理をしている我が家の家計簿が参考になれば嬉しいです。