私たちの場合ですが結婚をしようという話が出た時に、大事な大事なお金の話をしました。
当時私は仕事を辞めることが決まっていて、それをきっかけに結婚することとなりました。
結婚するために辞めたわけではなく会社の大改革があったからなのですが、仮に当時の職場にいても結婚するなら辞める形になっていました。
私は仕事を辞めたくなかったので、これが大きな人生の転機だったと今なら思います。
なので結婚することが決まった時、彼氏(=夫)は会社員、私(=妻)は失業保険+少しのアルバイトでした。
そんな私たちが決めたお金のルール。
最初にしっかりしていたおかげで、一緒に生活していく時もかなりスムーズに進みました。
このルールは一緒に暮らし始めて2年以上経過した今もそのまま続けています。
なかなか貯金ができない!
給料日前はいつもカツカツ!
という方は、お金ルールを決めることをおすすめします。
もくじ
お金ルールを決める前に同棲をはじめる前の私たちについて
そもそも、結婚前の私たちはどんな生活だったのかは以下の通りです。
彼氏(=夫)
- 実家暮らし
- 一人暮らし経験アリ
- 会社員
私(=妻)
- 一人暮らし
- 失業保険受給中
お互い同棲経験もないため、どのようにしていくのかわからず、本やネットを参考に勉強しました。
二人暮らしを始める時に参考にした本
一人暮らしの頃に参考にしたわたなべぽんさんのこの本。
同じシリーズで、主人公の女の子が結婚したあとの本が出ていたのでこれを参考にしました。
共働きの新米夫婦は買い物後にその都度ワリカンをして暮らしていたが、結局何にいくら使っているのかわからない状態に。
給料はお互いがそれぞれ管理し、精算ワリカンでお金を都度渡すことで、いつの間にか貯金も激減。
光熱費などお互いのムダ使いを指摘しあって険悪な雰囲気にも。
貯金も家計管理も結婚生活も新米の夫婦が、しっかり者の夫婦に教えてもらいながら、お互いに価値観をすりあわせていく話。
共働き夫婦の話で私たちとは状況は違いますが、やりくりの仕方や家計管理の方法などかなり参考になる部分が多数。
他にはブログなどを検索し、自分に合った方法を取り入れていくことにしました。
我が家のお金ルール

本やネットを参考に自分たちに合いそうな方法を取り入れた結果、以下のようにお金のルールを決めました。
- 夫の収入から生活することを基本にする。
- 妻の収入は貯金する。
- 家計管理は妻がする。
- 毎月家計簿を締めたら成果を報告する。
- 夫婦用の銀行口座を作り、そこで管理する。
- 生活を始める時にお互い100万円ずつ出して初期資金にする。
- お互いの独身時代の貯金については関与しないし聞かない。
- お互いお小遣い制にしてその使い道について関与しない。
最初に話し合ってルールを決めておいたおかげで、家を探すときも家賃の予算を決めて選ぶことができました。
同棲生活のスタートに共有資金を出したのは大正解でした
付き合っている頃からデート代は共同財布で管理していました。
このデート代は彼に任せっぱなしにしていたのですが、毎月残高はほぼ残っていない状態でした。
なので全く二人の資金はない、0円という状態です。
そこで相談し合って決めたお金のルールは、お互い金額を出し合って、同棲初期の資金にするということ。
お互い100万円ずつ出し合い、合計200万円からスタート
初期の資金に含まれるものは以下の通りです。
- 引っ越し費用
- 家具など必要なモノの購入費用
- 結婚式や指輪の資金
- 生活費など必要経費
簡単に言うと、一緒に暮らすために必要なもの、暮らしてから必要なもの全てをここから出すことにしました。
最初に資金があるため、家具代をどうするかなどもめる必要もなく、気持ちに余裕ができたのが良かったです。
実際のところお金のルールは守られているのか?
お金のルールを決めましたが、正直なところ最初のうちは夫の収入だけで生活し私の収入を貯金するというのは難しかったです。
二人暮らしの家計簿の記事にリアルな数字で載せているので、どんどん改善されていく様子をぜひご覧ください(笑)
銀行口座の管理方法
一緒に暮らすことが決まったとき、夫名義で夫婦専用の銀行口座を作ってもらいました。
入籍して私の名前が変わってから私名義の銀行口座を作り、貯金などわかりやすく管理するようにしました。
- 引き落とし専用(夫名義)
- 生活費管理用(妻名義)
- 貯金用(妻名義)
貯金用は入出金をするのが妻のため、私の名義にしました。
夫の給料は夫の口座に振り込みされるため、お小遣いなど夫の分を引いた額を夫婦の口座に入金してもらってます。
我が家のお金ルールは毎月1日~月末までで管理

我が家は給料日はバラバラのため、ややこしくならないように毎月1日~月末までで管理しています。
夫の給料日は25日なのですが、翌月1日スタートにしておくとすぐに振り分けたりする必要がないのでゆっくり予定を立てることができます。
手書きで家計簿をつけているので、その準備もゆっくりしていけるのもメリット。
お金ルールとは別に、固定費は一カ月前倒しで現金確保
決めているポイントとしては、固定費の費用は1か月分前倒しにすること。
たとえば10月25日入金のお給料は11月の生活費になるのですが、固定費として分けているお金は12月分として置いています。
実際の現金を残しておくことで、万が一仕事を辞めて現金が入ってこない空白の月があっても、とりあえず1か月は大丈夫。
理想としては生活費分も1カ月分先取り出来たら良いのですが、その辺はあまり厳しくしていません。
ややこしいですが現金と家計簿の記録は別物のようなものですね。
『現金は余分に置いておいて困ることはない』をモットーに、お金を使う場面ができた時に気持ちよく使えるようにしておきたいのです。
我が家のお金ルールはこんな感じです。
無理しすぎない範囲で、夫婦でお金ルールを決めてぜひやってみてください。