先日、母の免許写真をスマホとコンビニプリントで作りました!
街中にある証明写真の機械で撮っても800円ぐらいしますよね。
それがコンビニプリントならなんと30円でできちゃいます。
注意→料金が値上がりされている場合がありますので現地でご確認ください。
証明写真をスマホアプリとコンビニプリントで作るメリットはたくさん。
- 料金が安い
- 何度でも満足いくまで撮り直しができる
- 自宅で撮影ができる
- 背景が白じゃなくても大丈夫
- 美肌など加工も可能
母は写真屋さんまで行き、しっかりした写真を撮ってもらったそうなのですが、それが気に入らないと。
そのお値段はなんと2,000円!!!
そこまでした写真よりも、結果的にスマホとコンビニで作った証明写真のほうが満足できる出来になったようです。
就活など履歴書用の写真・免許写真・パスポート写真など、いろいろ活用できますよ〜!
証明写真をスマホアプリとコンビニプリントで作る方法と手順を画像つきで解説します。
もくじ
証明写真をスマホアプリとコンビニプリントで作る手順
証明写真を作るには、まずスマホアプリで印刷手前の段階まで作り、そのあとコンビニプリントで印刷します。
必要なアプリはスマホにもともと入っているカメラアプリと、下の画像の3つのアプリ。

必要なアプリ
- 標準のカメラ
- 証明写真背景編集アプリ
- 証明写真アプリ
- セブンイレブンマルチコピー
たったこの4つのアプリがあれば作ることができます!
全て無料の機能で十分使えます。
私はAndroidのスマホのため、Android用で紹介します。
iPhoneでも同等機能のアプリならもちろん作ることが出来ますのでご安心ください。
私が使ったアプリはこちらです。
まず、証明写真用に背景を切り取ることができるアプリ。
次に証明写真用にサイズや枚数を設定できるアプリ。
そしてコンビニでプリントするためのアプリ。
もちろん他のコンビニでも大丈夫!
手順通りに進めていけば、証明写真をスマホアプリとコンビニプリント代の30円で作ることができます。
順を追って解説していきます。
証明写真用にスマホのカメラ機能で写真を撮る
まずはスマホに入っている標準のカメラアプリで写真を撮ります。

今回はティーカップにしましたが、実際は顔写真だと思ってください。
後で修正できるので、背景は気にしなくて大丈夫です。
必要部分が入る状態で、出来るだけ近くで撮ると後がラクになります。
ライトの影が入り込まないように、明るい場所で撮るとキレイに写ります。
この時点で加工アプリで美肌加工などをしておくこともできますよ。
加工アプリで有名なのはBeauty̟Plus。
簡単に加工できると人気はSODAですが、ちょっと盛りすぎになるので注意。

簡単な美肌加工などであればLINEカメラでもできます。
加工はくれぐれもやりすぎないように!
本人とちゃんとわかる程度にしましょう。
証明写真背景編集スマホアプリで背景を加工する
場所を気にせずカメラで撮った写真では、背景はいろいろなものが映っている状態です。
白い壁の前で撮れば問題はありませんが、つるっとした白い壁は自宅にはなかなかありません。
そんな時に役立つのがこちらの背景編集アプリ。
上記のアプリを使って編集していく方法です。
証明写真背景編集アプリで背景を消していく
アプリを起動すると以下のような画面が出ます。

写真を選択するをタップ。
さきほど撮ったティーカップの写真を選択。

判定は厳しいとゆるいを選ぶことができます。
背景を消したいので消去が表示されている状態にしておきます。
消したい範囲を塗りつぶす
指で背景を塗りつぶしていきます。
赤色になっているところが消すために選択した部分です。

判定の違いがわかるように半分で変えてみました。
左半分が厳しいで、右半分がゆるいで塗りつぶしました。
最初はゆるいでざっくりと塗りつぶすと作業がラクです。
塗りすぎたところを修正
そのまま塗りつぶしていくと、残したいティーカップの部分(実際は人物の部分)にはみ出てしまうこともあります。
その場合は修正ができます。

消去が表示されているところをタップすると、修復に変わります。
その表示の状態ではみ出したカップの部分を塗ると、赤くなっている選択部分を消すことができます。

修正ができたら左下の表示を消去に戻し、判定を厳しいにして必要部分だけを残すように、不要な部分を赤く塗りつぶしてください。
右下の確認を押すと、赤く塗りつぶした部分が白く消えて、出来上がりイメージを見ることができます。
背景色を選択して保存する

上の背景色をタップすると、赤く選択した部分の出来上がり色を変えることもできます。
証明写真の場合は白を選択してください。
その隣の次画面をタップすると保存する画面にうつることができます。

保存をタップしたらスマホのカメラロール(ギャラリー)に保存されます。

証明写真ぐらいの大きさなら、境界線が少し荒くても違和感なく出来ました。
証明写真用にスマホアプリで画像サイズを変更する
画像の準備が出来たら、証明写真アプリを使って写真サイズを設定します。
そのまま証明写真プリントで印刷することもできますが、それだと顔の大きさが基準に合っていない状態です。
このアプリを使えばちょうどいい最適サイズに変更できます。
証明写真サイズに設定する

アプリを起動し、撮影済の写真から選ぶで先ほど背景を加工した写真を選びます。

- 履歴書
- パスポート
- マイナンバーカード
- 運転免許
- 雇用保険
上記の書類用は下にある〇を選択すると、自動でサイズが設定されるようになっています。
好きなサイズを自分で設定することもできます。
今回は履歴書サイズで作ってみます。
画像を最適サイズに調整する

頭ガイド線を選択すると、最適サイズの枠が表示されます。
左にcmがわかるように表示もされています。

指で拡大縮小をして、位置と大きさを合わせます。
できたら調整終了をタップ。

このようなメッセージが出ることもありますが、証明写真サイズであれば大丈夫。
個人の感じ方で違うと思いますが、私は気にならないレベルでした。
実寸サイズを確認する

実寸サイズのイメージ画像が表示されます。
下のバーで明るさやコントラストを調整できます。
はいをタップで次の画面にいきます。
枚数を選択する

使うのは上の〇で囲っている部分です。
最初に+-をタップし、必要枚数を選択します。
真ん中に広告をはさみ、下の方に全体のイメージ画像が表示されます。
別の写真を追加するをタップすれば数種類を1枚に入れて作ることもできますよ。

白黒とカラーを選ぶことができます。
少しややこしいですが、表示と逆の状態になりますので、この画像だとカラーと表示されていますが反対の白黒になっています。
左の画像イメージを見て、カラーと白黒どちらになっているか確認してくださいね。
全てが終わったらプリント写真を作るをタップしてください。
印刷イメージを確認して保存

それぞれの写真の角にガイド線(切り取る目印)も入っています。
この写真では違うサイズで2パターンを作ってみました。

保存された写真がこちらです。
上が証明写真サイズでカラー、下が免許写真サイズで白黒です。
スマホアプリで作った証明写真をコンビニでプリントする方法
ここまでの手順で作った写真を、コンビニでプリントします。
今回はセブンイレブンでプリントする手順を説明します。
まずセブンイレブンマルチコピーアプリをインストールしておきます。
どのコンビニでも印刷機械があれば同様に印刷することができますので、最寄りのコンビニのアプリをご用意ください。
コンビニプリントの機械で操作
セブンイレブンではコピー機で印刷します。
写真プリントを選択し、コピー機の指示どおり操作していきます。
コピー機の操作方法はこちらでも確認できます↓
証明写真サイズプリントは選ばないように!
写真プリントを使って印刷します。
アプリ操作で写真を送信
コピー機の操作が進んだら、途中でアプリから操作をします。

アプリを起動し、写真プリントを選択します。

写真を追加を選択。
選択した写真にチェックをいれます。

写真をコピー機に送信するために、Wi-Fiと位置情報をONにします。
コピー機に表示されているWi-Fiの番号に接続します。
操作をやりなおすと番号が変わります。
表示されている番号を選択するようにしてください。
接続ができたら、右上の送信をタップすればコピー機に送信されます。
あとは印刷をしたら出来上がりです。
証明写真はスマホアプリとコンビニプリントを使えば30円で作れる!

就活や面接用の履歴書写真は数も使うし、結構な費用になります。
特に転職活動中はできるだけ節約したいもの。
今回ご紹介した証明写真をスマホアプリとコンビニプリントで作る方法だと、たった30円で数枚作ることができます!
証明写真の機械で撮るよりも自分で納得できるまで撮りなおせるのも良いところ。
やってみると意外と簡単にできるので、ぜひ試してみてください。